こんなマンションに住みたいな!分譲マンションか賃貸マンションか簡単に見分ける方法

マンションには分譲マンションと賃貸マンションがありますが、仕様や設備の面で分譲マンションの方が充実していると言われています。
自分の財産として1戸を購入し所有するのが分譲マンションですので、資産価値としての評価も大切にされます。

そんな分譲マンションを借りたい人も中にはいるでしょう。
分譲マンションか賃貸マンションかを見合分ける方法はあるのでしょうか。

分譲マンションと賃貸マンションの見分け方

分譲マンションと賃貸マンションの見分け方では、マンションの外観から見分ける方法もあります。分譲マンションは、一生住み続ける財産価値として建物が作られているために、設備や仕様の面でもこだわって作られています。3つの見分けるポイントがありますので、ご紹介していきます。

エントランスや看板の掲示板

まず、分譲マンションと賃貸マンションを見分けるには、エントランスを見るのも一つの方法です。分譲マンションは、エントランスが広くてエントランスホールがより豪華な特徴があります。ホテル並みの豪華なエントランスのこともあるでしょう。

そして、セキュリティがより強化されていて、ほとんどがオートロックになっています。また、管理組合などの表記が、マンションの看板の掲示板などにあります。マンションの各戸の所有者が管理組合を作って、マンションを運営しているのが分譲マンションの特徴です。管理会社と契約し、管理人が所雑務を行っています。また、宅配ボックスなどの設備も充実している所も多くなっています。

 

建物の造り

また、分譲マンションの場合には、建物の造りが共用部分と個人の専有部分にはっきり分かれているのが特徴です。分譲マンションでは、各一戸ずつの仕様、設備が豪華なだけでなく、共用部分と呼ばれる部分が充実しているのもポイントです。

共有部分と呼ばれている部分には、マンションの玄関であるエントランスをはじめ、高層マンションのスカイラウンジや、広いバルコニーなども共用部分に当たります。そうした仕様や設備が充実しているのが分譲マンションの魅力です。マンションの廊下が広く、エレベータが豪華、各戸の玄関が広く豪華な仕様などになっています。

 

共用部分のルール

そのように、共用部分の仕様や設備が充実している分譲マンションですが、共有部分については守らなければならないルールもあります。マンションを購入した所有者としての意識は持つことができますが、一方でマンションのルールに沿う必要もあります。

例えば、ベランダや玄関は共用部分ですので、共用部分に関しては、勝手にリフォームなどができません。配管などの設備についてもリフォーム禁止です。専有部分はリフォームできますので、どこが共用部分なのかを把握しておくことも大切です。

また、ベランダは避難経路のため、その近辺に物を置かないようにする必要もあります。ふとんなどを干す場合も景観上禁止されていたり、たばこの煙なども周辺からのクレームの種になったりしますので注意しましょう。

 

分譲マンションとは?

分譲マンションと賃貸マンションの見分け方をご紹介しましたが、分譲マンションは、そもそも売買契約によって、マンションを所有するもので、そこには所有する際の細かな規定もあります。

各戸をそれぞれが所有し、その所有者全員で管理組合を作ることで運営されているのが分譲マンションとなります。そのため、分譲マンションを購入する際には、書類上でも管理組合に加入する書類を提出する必要があります。

マンションのルールや規約が様々とありますので、それらをしっかり守る誓約書や入居者名簿を提出します。もし賃貸に貸す場合などにも第三者仕様届けで、誰が住んでいるかを提出するなどの規約もあります。

 

分譲マンションのメリット・デメリット

さて、分譲マンションと賃貸マンションを改めて細かく比較してみたいと思います。それぞれにメリット・デメリットがありますので、まずは分譲マンションのメリット、デメリットから見ていきましょう。

 

分譲マンションのメリットは、

  1. 仕様や設備が豪華(上下階や隣との床壁の厚みや遮音性などの仕様もいい)
  2. セキュリティがしっかりしている
  3. 管理組合が委託した管理会社によってしっかり管理されている
  4. 購入によって毎月の家賃を支払うよりは長い目で見ると節約になる
  5. マンションが資産価値になる

分譲マンションのデメリットは、

  1. 共用部分については使用やリフォームの制約がある
  2. 細かな管理組合の規約などがある
  3. 管理組合費や修繕積立金を支払う必要がある
  4. 固定資産税を払っていく必要がある
  5. 簡単に売却したりができない

以上が、メリットとデメリットです。

賃貸マンションとは?

賃貸マンションとは、一般の大家や不動産管理会社によって家賃収入を得るために作られたマンションです。家賃収入を得ることが目的となっていますので、その点が分譲マンションとは異なる点です。

最近では、セキュリティなどもしっかりした賃貸マンションも増えてきていますが、仕様や設備では豪華さも少し異なるでしょう。

賃貸マンションに関してももちろん共用部分がありますので、共用部分には十分注意する必要があります。そして、共用部分だけでなく、賃貸ですので各戸の部屋についてもリフォームなどを簡単にできない点がありますので、細かく見ていきましょう。

 

賃貸マンションのメリット・デメリット

賃貸ゆえのメリットやデメリットを詳しくご紹介します。分譲マンションと比較した上での、賃貸マンションのメリット・デメリットを確認してみましょう。

 

賃貸マンションのメリットは、

  1. 比較的交通の便がいい場所に建てられている
  2. もっといい所に住みたいや不満がある場合に引越ししやすい
  3. 住むにあたっての細かな規約などがそれほどはない
  4. 周囲の住居者とあまりコミュニケーションが要らずに、距離が保てる

賃貸マンションのデメリットは、

  1. エントランスや廊下などの共用部分の設備が分譲マンションに比べると劣る
  2. 部屋のリフォームなどが自由にできない
  3. セキュリティ設備がそこまで充実していない(最近は改善されてきているが、オートロックなどがない場合がある)

以上がメリット、デメリットです。

 

分譲マンションと賃貸マンションの違い

分譲マンションと賃貸マンションには、建物の仕様や構造上の違いや、管理上のシステムの違いがあると言えます。それぞれに見ていくことが大切です。建物の構造では、マンションで特に気になる防音性についてや、断熱性がどうなっているかを見ることが必要です。

また、マンションの管理体制が分譲マンションでは細やかな管理が行われるのが特徴です。分譲マンションならではの長期の所有に対する修繕のための積立金もどうなっているのかが気になるでしょう。

細部の建築の違いもどの辺が分譲マンションの方がいいのかもチェックしましょう。管理組合についても知っておきましょう。

 

防音性

まずは、マンションで気になる防音性ですが、マンションでは、多くの世帯が住むために、上下、左右の防音性が気になります。床と壁の厚さによって防音性はかなり異なってきます。分譲マンションの方が防音性はいいとされますが、最近の賃貸マンションでも割と防音性も考えられている所が増えています。

また、都会などの交通量が多い場所や繁華街などにマンションが建っている場合は、騒音も気になります。高層になれば、比較的騒音も気にならなりませんが、防音性については、昼夜とチェックする必要があります。もし、床や壁の厚さなどの数字を見ることができれば、マンションごとに確認するといいでしょう。

 

断熱性

断熱性もマンションでは気になります。マンションの断熱性は全般的にはいいのですが、マンションのどこの階の部屋に住むかによっても少し異なります。マンションの最下階と最上階では注意が必要です。

マンションの最下階では、床面から冷気がやってきます。また、下が駐車場になっている場合もそこから冷気が伝わります。また、最上階では、太陽に直接天井が照らされるために暑いこともあります。西日が入る部屋もマンションの高い気密性のために暑く感じることもあるでしょう。

そうした際に、分譲マンションでも賃貸マンションでも、しっかりと外壁や天井、床下に断熱材が入っているのかがとても大切です。断熱等性能等級が4などと高い分譲マンションなどはおすすめです。

 

管理体制

マンションの管理体制も重要です。分譲マンションの方がより管理が行き届いているメリットがあります。管理組合を全所有者で作り、管理会社の管理人による、清掃などの管理業務やメンテナンス、セキュリティ面が充実しることが多いでしょう。

何かあったら、管理人に言えばいいのは安心です。賃貸マンションでも管理人が常駐しているマンションもありますので、そうしたマンションはおすすめです。

また、分譲マンションの場合には、全所有者で作る管理組合でマンションを運営することになり、それが面倒だと思うこともあります。細かな規約や管理組合の会議や役員などがあります。管理体制がしっかりしている分、面倒な面もあることも知っておきましょう。

 

長期修繕計画

分譲マンションの場合には、長く住むことになりますので、そのうちにマンションの点検や補修、老朽化による修繕が必要になります。そうしたことにも対応するためにも、分譲マンションでは、長期修繕計画が作られています。マンションの資産価値を守るために、長くマンションを保てるように、計画的な修繕計画が立てられているのも特徴です。

そのために、購入住宅では毎月修繕積立金を管理費と一緒に支払う必要があります。最初に分譲マンションを購入する際にも、大きな修繕積立基金を払います。これによって、長期的なマンションの修繕が行われていく仕組みとなります。

細部の建築

そして、分譲マンションと賃貸マンションの違いは、細部の建築にあると言えます。マンション正面から見るとあまりわからないような違いですが、細部までしっかり見るとわかることもあるでしょう。

実際にエントランスに入った時のスペースの広さやデザイン性、細部にこだわった造りなどが注目すべき点です。特に壁紙や天井の雰囲気、廊下の素材や、見えないマンションの裏側などもしっかりと違いを確認すべきポイントです。トータル的なデザイン性があり、高級素材が細部や裏側にまで使われていたら、高級なマンションと言えます。

エントランスが豪華

最近の分譲マンションでは、特にエントランスが広く吹き抜けなどで豪華になっているのが特徴です。ホテルのように豪華な内装や、開放感や寛ぎのロビースペースが作られる所も増えてきています。エントランスホールとしてコミュニケーションの場になっている所もあります。

エントランスの印象を見て、高級な分譲マンションかわかることもあるでしょう。吹き抜けがあったり、壁、床、天井に高級感のある素材を使っていたりします。最近では、宅配ボックスなどの個別のボックスがあるかなども重要な設備となっています。エントランスでも細やかなサービスを感じさせる設備が重要視されています。

外部廊下などもタイル張り

また、共有部分が豪華なのが分譲マンションの魅力です。外部廊下なども広い造りになっています。廊下の壁面を見ると、吹き付け塗装よりもタイル張りにもなっている方が豪華な廊下と言えます。

廊下の壁面がタイル張りになっているマンションでは、やはり重厚感が味わえます。外にいるような雰囲気で廊下を歩いて、1戸建てを訪れた感覚になります。よくタイル張りは、マンションの正面の見える所だけに使われ、裏面には使われていないことが多いものです。もし、吹き付け塗装の場合には、耐久性の面でやや劣りますので、きちんとメンテナンスがされていくかも大事なこととなります。

共用部分がしっかり造られている

共有部分がしっかり造られているかがマンションでは大事なポイントということになります。どちらかというと、分譲マンションの方が、共用部分がしっかりと豪華に作られている印象です。

マンションとしての資産価値を上げ、購入する人へのイメージをよくするために、共有部分までもしっかりと作られていることが多いでしょう。マンションの正面ではない裏側や共有部分まで、しっかりと造られているのかを注意をする必要があります。

共有部分の廊下や1戸ずつのバルコニー、そして個々の玄関などが広く取られている場合などは、マンションとしての風格を感じるものとなるでしょう。

管理組合

最後に、分譲マンションの管理組合については、面倒と言われますが、住人でいろいろなことを決めて行っていくことができる大事な組合です。規約を守ることで、きちんとしたマンション全体の管理運営がなされていきます。

管理組合によってマンションを管理し、自分たちで守っていくという気持ちで入るといいでしょう。管理組合でいろいろな決め事をすることで、所有者である住人のマナーもみんなで守られていきます。管理組合によって管理人を雇うことで、共用部分の管理、清掃などもしっかりと行われるのが、分譲マンションの良さでもあります。

まとめ

分譲マンションと賃貸マンションの違いについてご紹介しました。分譲マンションは、賃貸に比べて設備や仕様が豪華で充実していることが多いでしょう。外観や裏側の方までチェックしてみると違いがよくわかります。また、セキュリティの面でも優れています。最近では賃貸でもセキュリティのいいマンションもありますので、管理の面なども考えて、分譲マンションにするのか、賃貸マンションにするのかを決めるといいでしょう。